大学薬学部の新設
2003年から始まった大学薬学部の新設ラッシュも薬剤師の需要と供給に追い討ちをかけていると考えられます。
政府の規制緩和方針により薬学部の新設抑制が撤廃され、2002年までは46で定着していた薬学部数は、2007年までに一挙に72学部へとその数を増やしました。
2006年には薬学部6年制がスタートしました。
したがって6年後の2012年には新規薬剤師資格取得者が大量に誕生することになります。
先に記したように薬剤師の職場が急激に増える見込みは薄いため、現在の飽和傾向にはますます拍車がかかるというわけです。
日本の人口は少子化の影響により今後減り続けるといわれ、人口に対する薬剤師数は将来余剰となる可能性が高くなります。
薬学部の傾向として国立、東京理科大学などのいわゆる難関大学は研究職、私立薬科は薬剤師という進路の違いがあります。
6年制になり国立の6年制は現在約700人程だそうです。
現在薬学部出身者の薬剤師就職は約53%だそうですが私立の薬学部からだと研究職はまず不可能なので今後薬剤師就職の学生の比率が高まるでしょう。
2012年01月26日 |
カテゴリ:薬剤師転職